そのような事情から、ピアノは弾く弾かないにかかわらず最低でも年一回の調律が必要です。

大切なのは『定期的に継続して』調律を実施する事です。

そうする事で次第に弦やフレームが安定し、音律が崩れにくい安定したピアノになっていきます。

「一年経ちましたが、まだ気になる所はないのですが調律は必要ですか？」

という質問をたまにいただきます。それは状態がある程度安定している証拠ですが

その状態を維持し、より良くし、末永くピアノを愛用していただく事が調律本来の目的なのです。

大切なピアノを長くつかっていただくために、定期的な調律の実施をお勧めいたします。